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社会カテゴリ
芸能界にはあまり関心がないが、若い女性シンガーが、ラジオでよろしくない発言してしまったことくらいは何となく知っている。
人気のあるらしい方のラジオ放送である。その影響力を考えれば、生半可な知識で得たことを安易に発言してしまうのは褒められたものではない。
それによって傷つく人がいなければ笑い話で済むが、結婚、出産が高年齢化しているご時世である。この発言が重く圧し掛かる人もいるだろう。
今回大騒ぎになっているのは、この、傷つく人への配慮が欠けたから、と考えるべきである。
しかし、私は、この女性シンガーのことは良く知らないが、いささか同情的である。
そもそもの騒ぎとなった件の羊水発言には、実は元ネタとなった本が存在するそうで、その本の内容を鵜呑みにしたのか、取り違えたか何かしての発言だったらしい。
そして、その元ネタの本は、いわゆる「偽科学」の本だという。
「偽科学」とは、科学的根拠に基づいていない、示唆に富む科学のことだ。
つまり、科学的根拠があるように詐称し、知識の無い者を騙す科学論である。
(最近のNHKも、その傾向があるように感じる)
「偽科学」といえば、真っ先に思いつくのが「血液型と性格」である。
血液型がO型だから、あんたは大雑把だ。
血液型がA型だから、あんたは神経質だ。
という、アレである。
私の周囲では、私も含め、大半の方がこのことを信じていた。
因みに言うと私はO型であるが、通常モードではなるべく相手に礼を失しないように接する傾向があるので、「A型?」と聞かれることが良くあった。
慣れ親しんでくると「やっぱO型だな」と言われるが、やはりそういうものだろうと、信じ込んでいた。
しかし、この血液型診断には、科学的根拠は全く無いのだ。
加えて言うなら、統計の結果でさえない。
すべての論文を読み尽したわけではないので、科学的根拠を述べた研究論文が絶対にないかといわれれば、それは自信が無いが、まず、ないだろう。
とするならば、
他人に思いっきり気を使っているO型の方が、「君はO型だからいい加減だな」などといわれたら、それはかなり傷つくだろう。
それが科学的根拠に裏づけされていて、さらに統計上も間違いない事実であるならば止むを得ないだろう。
しかし、それが全くなされていない「噂」のレベルだあったなら、それは「偽科学」の招いた事件である。
噂といえば、ちょっと重くなるが、こんな話がある。
1976年、イタリアのセベソという街で、農薬工場の爆発事故が起こった。その影響で 大量のダイオキシンが雨のように降り注ぐ という事態となった。
その頃、妊婦がダイオキシンを浴びると奇形児が生まれるという噂があったため、事故当時その街で妊娠をしていたほとんどの女性が、我が子を中絶してしまった。
しかし、しばらくして、一部の中絶をしなかった母親からは、一人も奇形児は産まれなかったという。
これは、胎児に対する風評被害であるとして、後に報道されることになった。
つけ加えて言うなら、当時の噂から推測すれば、降り注いだダイオキシンの毒の総量から、街の住民全員が死亡するとまで言われていた。
にもかかわらず、事故後、ダイオキシンが原因で死亡した人間はゼロだった。
現在、多くの科学者の見解は
ダイオキシンの毒性は非常に低い
という。
つまり、科学的根拠の無い「偽科学」の噂が、結果として多くの幼い命を奪ったのだ。
噂を信じ、ラジオで流してしまった、無知ともいえる女性シンガーにも問題はあるだろう。
しかし、その原因を作った「偽科学」を、このまま放っておいていいものだろうか。
その責任は、決して軽くはないはずだ。
人気のあるらしい方のラジオ放送である。その影響力を考えれば、生半可な知識で得たことを安易に発言してしまうのは褒められたものではない。
それによって傷つく人がいなければ笑い話で済むが、結婚、出産が高年齢化しているご時世である。この発言が重く圧し掛かる人もいるだろう。
今回大騒ぎになっているのは、この、傷つく人への配慮が欠けたから、と考えるべきである。
しかし、私は、この女性シンガーのことは良く知らないが、いささか同情的である。
そもそもの騒ぎとなった件の羊水発言には、実は元ネタとなった本が存在するそうで、その本の内容を鵜呑みにしたのか、取り違えたか何かしての発言だったらしい。
そして、その元ネタの本は、いわゆる「偽科学」の本だという。
「偽科学」とは、科学的根拠に基づいていない、示唆に富む科学のことだ。
つまり、科学的根拠があるように詐称し、知識の無い者を騙す科学論である。
(最近のNHKも、その傾向があるように感じる)
「偽科学」といえば、真っ先に思いつくのが「血液型と性格」である。
血液型がO型だから、あんたは大雑把だ。
血液型がA型だから、あんたは神経質だ。
という、アレである。
私の周囲では、私も含め、大半の方がこのことを信じていた。
因みに言うと私はO型であるが、通常モードではなるべく相手に礼を失しないように接する傾向があるので、「A型?」と聞かれることが良くあった。
慣れ親しんでくると「やっぱO型だな」と言われるが、やはりそういうものだろうと、信じ込んでいた。
しかし、この血液型診断には、科学的根拠は全く無いのだ。
加えて言うなら、統計の結果でさえない。
すべての論文を読み尽したわけではないので、科学的根拠を述べた研究論文が絶対にないかといわれれば、それは自信が無いが、まず、ないだろう。
とするならば、
他人に思いっきり気を使っているO型の方が、「君はO型だからいい加減だな」などといわれたら、それはかなり傷つくだろう。
それが科学的根拠に裏づけされていて、さらに統計上も間違いない事実であるならば止むを得ないだろう。
しかし、それが全くなされていない「噂」のレベルだあったなら、それは「偽科学」の招いた事件である。
噂といえば、ちょっと重くなるが、こんな話がある。
1976年、イタリアのセベソという街で、農薬工場の爆発事故が起こった。その影響で 大量のダイオキシンが雨のように降り注ぐ という事態となった。
その頃、妊婦がダイオキシンを浴びると奇形児が生まれるという噂があったため、事故当時その街で妊娠をしていたほとんどの女性が、我が子を中絶してしまった。
しかし、しばらくして、一部の中絶をしなかった母親からは、一人も奇形児は産まれなかったという。
これは、胎児に対する風評被害であるとして、後に報道されることになった。
つけ加えて言うなら、当時の噂から推測すれば、降り注いだダイオキシンの毒の総量から、街の住民全員が死亡するとまで言われていた。
にもかかわらず、事故後、ダイオキシンが原因で死亡した人間はゼロだった。
現在、多くの科学者の見解は
ダイオキシンの毒性は非常に低い
という。
つまり、科学的根拠の無い「偽科学」の噂が、結果として多くの幼い命を奪ったのだ。
噂を信じ、ラジオで流してしまった、無知ともいえる女性シンガーにも問題はあるだろう。
しかし、その原因を作った「偽科学」を、このまま放っておいていいものだろうか。
その責任は、決して軽くはないはずだ。
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2008/03/25 (Tue) 23:47:21
NEWSカテゴリ
こんなニュースがあった。
---
優勝に内館氏が冷や水-。日本相撲協会の諮問機関である横綱審議委員会(海老沢勝二委員長=元NHK会長)が24日、東京・両国国技館で行われた。春場所で復活優勝を果たした横綱朝青龍(27)に対し、気迫を容認する声が出た中で、内館牧子委員(59)=脚本家=が立ち合いや所作の乱れを指摘。「品格の問題はクリアになっていない」と切り捨てた。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/sumo/132456
---
何を言い出すのか。
確かに、朝青龍の言動には、角界としての品格を感じない。
品格の問題と言われれば、已む無しといったところだ。
しかし、それは日本の基準だ。
文化も育ちも異なる環境にあった外国人を、職業意識で連れ込んで力士に仕立てあげられたのだ。そんな誘われ方をしたなら、それ以外の志など、よほどのことが無ければあるわけが無い。
それに、その全てを求めるのは如何なものかと思う。
それに、朝青龍を横綱として認めたのは、かの女史が所属する横綱審議委員会だ。
強さだけ(かどうかは知らんが)で選んでおきながら、その品行が目に余るといって批判するのはお門違いであろう。
選ぶほうの目が曇っていたとしか思えない。
今回の発言は、そのお粗末さを露呈しているに過ぎない言動だ。
国内の人間を頂点に立たせるだけの指導も出来なくなっている国技。
それを審議する頂点に立つ横綱審議委員会。
安易に、外国人力士に頼った結果ではないのか。
更に、別の視点からも指摘項目がある。
なぜ、相撲協会はこんな女史に好き勝手を言わせているのだろう。
ジェンダーフリー推奨派な方からは文句が出そうだが、角界は『男』の職場である。
格闘技とは、本来、食料となる獣を体を張って倒すための技術を体系的に纏めたものである。
子供を産むという尊い能力を持たない分、戦闘能力は、女性より男性の方が高い必要性がある。そうでなければ、種として生き残れなかったのだ。
そういった、体を使って戦う仕事は、男の仕事である。
男の職場における、男の仕事にけちをつけるのは、男だけである。
対外的に見て、行動面を予め指導してゆくとか稽古をつけるというのなら、女性でもいい。内助の功というのもあるのだ。
しかし、その指導を受けて自分のものにした後に全力をかけてぶつけた男の仕事の結果に対し女性がけちをつけるのは、それこそ品格を疑ってしまう。
身の程を知らなさ過ぎるのではないか。
そんな気がする。
基本的に私は、女性が体を張って戦う姿には、かなり抵抗を感じる性質である。
偏見は絶対にしてはいけないことであるが、役割としての男女差はあって然るべきであると思う。
命を直接伝承できる尊き女性を守るために男性は体を張るべきであり、そうしているである。そのことに全力で尽くした結果を女性に非難されるのは、なんとなく釈然としないものがある。
---
優勝に内館氏が冷や水-。日本相撲協会の諮問機関である横綱審議委員会(海老沢勝二委員長=元NHK会長)が24日、東京・両国国技館で行われた。春場所で復活優勝を果たした横綱朝青龍(27)に対し、気迫を容認する声が出た中で、内館牧子委員(59)=脚本家=が立ち合いや所作の乱れを指摘。「品格の問題はクリアになっていない」と切り捨てた。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/sumo/132456
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何を言い出すのか。
確かに、朝青龍の言動には、角界としての品格を感じない。
品格の問題と言われれば、已む無しといったところだ。
しかし、それは日本の基準だ。
文化も育ちも異なる環境にあった外国人を、職業意識で連れ込んで力士に仕立てあげられたのだ。そんな誘われ方をしたなら、それ以外の志など、よほどのことが無ければあるわけが無い。
それに、その全てを求めるのは如何なものかと思う。
それに、朝青龍を横綱として認めたのは、かの女史が所属する横綱審議委員会だ。
強さだけ(かどうかは知らんが)で選んでおきながら、その品行が目に余るといって批判するのはお門違いであろう。
選ぶほうの目が曇っていたとしか思えない。
今回の発言は、そのお粗末さを露呈しているに過ぎない言動だ。
国内の人間を頂点に立たせるだけの指導も出来なくなっている国技。
それを審議する頂点に立つ横綱審議委員会。
安易に、外国人力士に頼った結果ではないのか。
更に、別の視点からも指摘項目がある。
なぜ、相撲協会はこんな女史に好き勝手を言わせているのだろう。
ジェンダーフリー推奨派な方からは文句が出そうだが、角界は『男』の職場である。
格闘技とは、本来、食料となる獣を体を張って倒すための技術を体系的に纏めたものである。
子供を産むという尊い能力を持たない分、戦闘能力は、女性より男性の方が高い必要性がある。そうでなければ、種として生き残れなかったのだ。
そういった、体を使って戦う仕事は、男の仕事である。
男の職場における、男の仕事にけちをつけるのは、男だけである。
対外的に見て、行動面を予め指導してゆくとか稽古をつけるというのなら、女性でもいい。内助の功というのもあるのだ。
しかし、その指導を受けて自分のものにした後に全力をかけてぶつけた男の仕事の結果に対し女性がけちをつけるのは、それこそ品格を疑ってしまう。
身の程を知らなさ過ぎるのではないか。
そんな気がする。
基本的に私は、女性が体を張って戦う姿には、かなり抵抗を感じる性質である。
偏見は絶対にしてはいけないことであるが、役割としての男女差はあって然るべきであると思う。
命を直接伝承できる尊き女性を守るために男性は体を張るべきであり、そうしているである。そのことに全力で尽くした結果を女性に非難されるのは、なんとなく釈然としないものがある。
2008/03/17 (Mon) 20:48:27
屁理屈カテゴリ
動体視力、という考え方がある。
移動している物体を、どの程度の速度まで見分けることが可能か、という切り口での視力だ。
この動体視力、例えば、場面の切り替えが、どの程度の速さまで認識できるか、ということで推し量ることもできる。
つまり、ぱらぱらアニメのように、絵が次々と切替わった場合、一秒当たりどの程度の枚数まで、別の絵として認識できるか、ということだ。
人間の場合、個人差はあるだろうが、おそらく一秒当たり20枚程度が限界点なのであろう。
であるが故に、映画は一秒間に24枚、テレビは(日本のアナログ放送の場合)30枚となっている。
人間の動体視力の性能では、それぞれの絵の違いが認識できない枚数、という観点から作られているからだ。
ところが、人間よりもっと動体視力の良い動物、例えば犬などは、人間用に作られた映画を見ても、画面に動きを感じることができないのだ。
フィルムのひとコマひとコマがそれぞれ止まって見えてしまい、ぎこちない動きになって見えているはずだ。
それでも、映画ならひとコマずつ確実に映っているからまだ認識はしやすいだろう。しかし、テレビなどは、一枚の画面を(日本のアナログ放送の場合)500本程度の線(走査線という)の濃淡で表現しているから、高い動体視力の性能で見ると、走査線の束がちらちらしているにしか見えないのである。
まぁここまでは、よく言われていることである。
ところが、よくよく考えてみると、別なことに思い当たる。
それは、照明だ。
蛍光灯や白熱電球など、コンセントから電源を取るタイプの照明器具は、そのほとんどが電源の交流電圧をそのまま光エネルギーに変換しているだけなので、その周波数の倍の回数だけ点滅しているのである。
日本の場合、大まかに、富士川と糸魚川を境にした東側が50ヘルツ、西側が60ヘルツの周波数でもって電力が供給されている。
つまり、東側では一秒間に100回の点滅、西側で120回の点滅をしていることになる。
人間の動体視力では、(たまに見える人が居るらしいが)その点滅を意識せずにいられる。
しかし、人間より動体視力の優れた動物はどう感じるのだろうか。
ひょっとすると、照明はチカチカとした、迷惑千万な光線と化しているのではないか。
(夜目が聞く動物であれば、その差分が少ないので気にならないかも)
もし我々が、常にチカチカした照明下で暮らさねばならないとしたら、どうなるか。
気持ち悪くなる。
イライラする。
叫びたくなる。
想像に窮しない。
点滅などしない太陽の下で生まれた生命である。
しかし、人間のエゴの下で野生を忘れさせられ、加えて、ストレスのかかる環境に晒されている。
せめて、夜くらい暗闇で寝かせてあげよう。
ところで、照明には、インバータと称する種類がある。
これは、点滅する周波数を、コンセントから供給されるそれに合わせず、更に高周波(10000ヘルツくらいかな?よく知らない^^;)にして、点滅感を和らげている(なくす)タイプである。
照明をインバーターに変えれば、いくら犬の動体視力を持ってしても、点滅は感じないだろう。
愛犬家の皆様、ご一考されたし。
移動している物体を、どの程度の速度まで見分けることが可能か、という切り口での視力だ。
この動体視力、例えば、場面の切り替えが、どの程度の速さまで認識できるか、ということで推し量ることもできる。
つまり、ぱらぱらアニメのように、絵が次々と切替わった場合、一秒当たりどの程度の枚数まで、別の絵として認識できるか、ということだ。
人間の場合、個人差はあるだろうが、おそらく一秒当たり20枚程度が限界点なのであろう。
であるが故に、映画は一秒間に24枚、テレビは(日本のアナログ放送の場合)30枚となっている。
人間の動体視力の性能では、それぞれの絵の違いが認識できない枚数、という観点から作られているからだ。
ところが、人間よりもっと動体視力の良い動物、例えば犬などは、人間用に作られた映画を見ても、画面に動きを感じることができないのだ。
フィルムのひとコマひとコマがそれぞれ止まって見えてしまい、ぎこちない動きになって見えているはずだ。
それでも、映画ならひとコマずつ確実に映っているからまだ認識はしやすいだろう。しかし、テレビなどは、一枚の画面を(日本のアナログ放送の場合)500本程度の線(走査線という)の濃淡で表現しているから、高い動体視力の性能で見ると、走査線の束がちらちらしているにしか見えないのである。
まぁここまでは、よく言われていることである。
ところが、よくよく考えてみると、別なことに思い当たる。
それは、照明だ。
蛍光灯や白熱電球など、コンセントから電源を取るタイプの照明器具は、そのほとんどが電源の交流電圧をそのまま光エネルギーに変換しているだけなので、その周波数の倍の回数だけ点滅しているのである。
日本の場合、大まかに、富士川と糸魚川を境にした東側が50ヘルツ、西側が60ヘルツの周波数でもって電力が供給されている。
つまり、東側では一秒間に100回の点滅、西側で120回の点滅をしていることになる。
人間の動体視力では、(たまに見える人が居るらしいが)その点滅を意識せずにいられる。
しかし、人間より動体視力の優れた動物はどう感じるのだろうか。
ひょっとすると、照明はチカチカとした、迷惑千万な光線と化しているのではないか。
(夜目が聞く動物であれば、その差分が少ないので気にならないかも)
もし我々が、常にチカチカした照明下で暮らさねばならないとしたら、どうなるか。
気持ち悪くなる。
イライラする。
叫びたくなる。
想像に窮しない。
点滅などしない太陽の下で生まれた生命である。
しかし、人間のエゴの下で野生を忘れさせられ、加えて、ストレスのかかる環境に晒されている。
せめて、夜くらい暗闇で寝かせてあげよう。
ところで、照明には、インバータと称する種類がある。
これは、点滅する周波数を、コンセントから供給されるそれに合わせず、更に高周波(10000ヘルツくらいかな?よく知らない^^;)にして、点滅感を和らげている(なくす)タイプである。
照明をインバーターに変えれば、いくら犬の動体視力を持ってしても、点滅は感じないだろう。
愛犬家の皆様、ご一考されたし。
2008/03/13 (Thu) 11:47:51
社会カテゴリ
最近、エコと称して各所から様々な手法が紹介されている。
そんななか、運転に関するエコ技術として、アイドリングストップというのがある。
暖機運転、信号待ち、荷物の積み下ろし等、車が移動していない際にはエンジンを停止する、といったものだ。
このうち、暖機運転については、ここ十数年の間に発売された車に関しては、エンジン性能が向上しているため、意識してその時間をとる必要はない。
無論、真冬にエンジンが掛かった瞬間アクセル全開など、通常考えられない運転をしない限りにおいては、であるが。
しかし、信号待ちの時のアイドリングストップは、やらない方が良い。
理由は、エアバッグである。
アイドリングストップに対応したタイプなら大丈夫であるが、大半のそうでない車の場合、
エンジンが止まった状態では、
エアバッグは開かない
のである。
つまり、交差点で信号待ちをしている間、交差する側の車がハンドル操作を誤って突っ込まれたりした場合、エアバッグが作動しないので、折角の安全性が充分の発揮できないのだ。
交差点でエアバッグが作動するような正面衝突などというシチュエーションは、そうそうあるものではない。
運転暦20年以上の私でも、事故後の現場でも、3、4度しか見たことがない。
エアバッグが膨らんでいる姿も、生では見たこともない。
しかし、あるかないか、という考え方をするならば、ある、だ。
万が一にもある可能性がある以上、少しでも回避できるほうを選ぶべきである。
交差点でのアイドリングストップによる二酸化炭素削減のために、出動しなくても良かったはずの救急車などにエネルギーを使うのは、如何なものか。
そんななか、運転に関するエコ技術として、アイドリングストップというのがある。
暖機運転、信号待ち、荷物の積み下ろし等、車が移動していない際にはエンジンを停止する、といったものだ。
このうち、暖機運転については、ここ十数年の間に発売された車に関しては、エンジン性能が向上しているため、意識してその時間をとる必要はない。
無論、真冬にエンジンが掛かった瞬間アクセル全開など、通常考えられない運転をしない限りにおいては、であるが。
しかし、信号待ちの時のアイドリングストップは、やらない方が良い。
理由は、エアバッグである。
アイドリングストップに対応したタイプなら大丈夫であるが、大半のそうでない車の場合、
エンジンが止まった状態では、
エアバッグは開かない
のである。
つまり、交差点で信号待ちをしている間、交差する側の車がハンドル操作を誤って突っ込まれたりした場合、エアバッグが作動しないので、折角の安全性が充分の発揮できないのだ。
交差点でエアバッグが作動するような正面衝突などというシチュエーションは、そうそうあるものではない。
運転暦20年以上の私でも、事故後の現場でも、3、4度しか見たことがない。
エアバッグが膨らんでいる姿も、生では見たこともない。
しかし、あるかないか、という考え方をするならば、ある、だ。
万が一にもある可能性がある以上、少しでも回避できるほうを選ぶべきである。
交差点でのアイドリングストップによる二酸化炭素削減のために、出動しなくても良かったはずの救急車などにエネルギーを使うのは、如何なものか。
2007/07/25 (Wed) 22:00:21
社会カテゴリ
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久しぶりの実名批判記事。
ちょっと長いので、覚悟されたし。
=====
少なくとも建造物に関して言えば、この世に壊れないものはない。
故に、耐震強度以上の地震に襲われた上で壊れてしまったコトに関しては、非難することは出来ない。
# もちろん、耐震設計が妥当だったのか、とか、耐震設計どおりに造られていたのか、といった件に関しては別だ。
先週発生した中越沖地震にて、柏崎刈羽原子力発電所が設計時には想定し得なかったマグニチュードに襲われたにも拘らず人的被害を出さなかったことは、耐震設計といった意味においては、成功例とも言える。
それにも拘らず、施設の一部が壊れてしまい、微量の放射能が漏れてしまったことを非難する声が多い。
なぜか?
ぼうやだからさ
私の悪い癖かもしれないが、そこに、金(かね)の存在があるように見えてしまうのだ。
さて、金と聞いて私がまず思いつくのが、 村上ファンドの代表がほざいた、
「金儲けって悪いことですかね?」
という言葉である。
私に言わせれば、当然、金儲けするコトは悪いこと、である。
金とは、物々交換の不便さを補うために、人間社会の価値として設定された単位である。
物品はもちろん。
労働。
感動。
こういった、何らかの交換対象の『代替』として作用するものだ。
まず交換対象が先にあり、それを提供するに伴って発生するのが、金である。
そうであってこそ、金は生きてくる。人としての営みを成立させるのだ。
しかし、村上の発言は、金を目的とした対象物の提供でることを呈している。
まず金ありきの商売が、良いことであるはずがない。
さて、今回の地震について、金との関係を考える。
まずは、件の原発の管理会社である東電。
私はかつて、電力会社は立派だと思っていた。
国営放送局の電波が届かないような山奥や離島にまで、きっちり電線を引いてくれる民間企業だ。ご立派な放送衛星を打ち上げて勝手に電波をバラ撒いて、更に受信料を吊り上げようなんて考えない。
決して安くない電線を、一軒一軒、確実に引き込んでくれていたのだ。
その、お客様ありきの考えがあったからこそ、電気を引いてもらった家は、心からありがたく思い、その対価としてお金を出してきた。
ところが、いつしか金が優先になった。
電化製品で、もっとも弱いのは、高熱への変換だ。微熱は出すが、高熱にするにはかなりのエネルギーを消費するものだ。
高熱を出す手段として、電熱ヒータ、ヒートポンプ、電子レンジ、電磁調理器と、あらゆる手を出してきたが、どうがんばっても、ガスや石油が出す炎の熱には敵わないのである。
元家電メーカに勤務していた私が言うのもなんだが、電気は、熱に変換するのには不向きなエネルギー源なのである。
それに、電池やバッテリー程度の微量ならともかく、基本的に貯めておくこともできない。
電気が万能なんて思うのは、勘違いもはなはだしいのだ。
まぁ、そんな電気神話をこしらえたのも、電力会社だが。
そこで、東電は、流行の『地球温暖化』に目を付けた。
『火を使わないから地球に優しい』などとわけのわからんキャッチコピーを作り出し、火を操る製品を家庭から追い出す目的の『オール電化』だ。
そして、火力発電は石油燃料を使って熱も出していることを指摘され、苦肉の策として、原発を落としたアメリカからのご指導により原子力発電に手を染めた。
温暖化を抑えることで、
ペンギンが死なないから。
アイスランドの氷が解けないから。
熱帯魚が異常増殖しないから。
とか、真意はそういったことではない。
ガス会社に勝つためだ。
石油会社に勝つためだ。
勝てばよし。
ライバルエネルギー会社に流れていた金が、懐に入る。
彼らにとって、
一般家庭からのガス炎による発熱で地球温暖化が促進することは、
化石燃料を燃やす火力発電によって地球温暖化が促進することは、
万一放射能が漏れて、自分以外の周囲の人間が死滅してしまうことよりも重大なのだ。
たとえ、そのために恒常的に電気が消費されるようになって、常に地球を暖め続けることになっても。
で、その施策のために夏場のクソ暑い昼間、さらに電力が足りなくなることがわかっていても。
そちらは、『温暖化防止』という美談の元に節電を呼びかけることができるのだ。
都合が良すぎだ。
そうやって言葉巧みに人民を騙し、金の流れを作る。
そうしないと、儲からない。
つまりここが
金なのだ。
核兵器で、唯一被害を受けた国とは、とても思えない発想である。
非核三原則はどこへ行った?
あれは核兵器だけのことを言っていたのか?
(そうらしいけど(^^;)
それに、放射能が漏れることはないから安全だ、なんてことを言っているが、これも嘘っぱちである。
冒頭でも述べたが、耐震設計の想定を大きく外れた地震が来れば、絶対壊れるのだ。
フェイルセーフという、万一のときに漏洩を遮断する機構があるが、そこが壊れれば漏れる。
現に、今回の地震でも、微量とはいえ漏れている。
人間に被害を及ぼさないと言っている。人間以外はどうでもいいのか?今回、魚やプランクトンは大丈夫なのか?
『地球に優しい』が、聞いて呆れる。
そんなに安全なら、皇居のお堀のどこかにでも作ったらいい。
天皇と、安全神話の象徴の原発。
日本のシンボルが二つ並ぶんぢゃないか?
新潟の柏崎が、北朝鮮から妙に近いのも気になる。
北朝鮮からテポドンで狙い撃ちされれば、ご自慢のフェイルセーフが働く前に、原子炉が暴走するコトだって充分にありうるだろう。
攻撃の照準を敢えて作って狙わせて、で、まんまと嵌ってくれたら、それを理由に『攻撃することができる』といって、アメリカからお小遣いでも貰ってるのか?
金だ。
政府といえば、ちょっとおかしな対応をしている。
こんな記事を見つけた。
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/ba/22/
3年前の新潟県中越地震の際に、当時の小泉総理が柏崎原発に関して提出した答弁書について触れていた。
『耐震設計審査指針では直下地震の規模をマグニチュード6.5と想定している。これは過小評価につながらないか』
という質問に対して、
『敷地の直下または近傍に、マグニチュード6.5を超え、敷地に大きな影響を及ぼす可能性がある地震の震源となり得るような活断層がないことを確認している。マグニチュード6.5という直下地震の規模を見直すことが必要となるとは考えていない』
というものだ。
今回の地震によって、原発の近辺に活断層が発見され、原発から10km地点にあった震源地のマグニチュードは6.8だったという。
この数値が具体的にどういうことかはイマイチ分からないが、
「活断層がないことを確認している」
と言い切れる数値とは思えないのだ。
要するに、設計者と、それを認めた政府の見込みが甘いのである。
最も壊れてはならない建築物の耐震設計にしては、真にお粗末である。
とはいえ、その方が安く作れるからね。
北朝鮮に壊させるのが目的なら、なるべく安く済ませたいのが心情か。
金ってことか。
また、こんな面白い話もある。
今回の地震の報告を受けた安倍首相は、地震当日に被災地に訪れて視察した。
歴代首相の中では最も早い被災地入りだったようで、安倍首相の行動の速さをアピールしてるのかなと思いきや、他にも、野党与党の幹部が続々と早急に訪れた。
なるほど選挙前。そりゃ必死だ。
というお話だ。
選挙に勝てば、自由になる金が増えるからねぇ。
やっぱり金だ。
それにしても、政治家が世の中の役に立つのは選挙前だけって言うのもなんかヤダねぇ。
このお方 のような、真面目な政治家もいるのにね。
そして最後が、マスコミである。
地球温暖化は、本当に困る問題なのだろうか。
火力発電は、石油を燃やすして二酸化炭素を大量に排出するから、地球の熱が篭ってしまうといって煽る。
なら、将来石油が枯渇すれば、火力発電所はいずれにせよ停止しなければなるまい。
これ以上の温暖化したくても、できないではないか。
ほんのちょっと我慢すれば、また冷えてくるんじゃないの?
で、事あるごとにここ数年間の温度推移のグラフを見せて、こんなに上がっているんだと煽る。
しかしよく見ると、この100年間で上昇したのは、たった0.4度だ。
私だって、朝から夜までの間にでそのくらいの変化はある。
寝ている間の変化は0.1度くらいかもしれないけど、朝起きると0.5度くらいは普通に上がる。
ひょっとして、この100年が、地球にとっての起きる時間帯ではないのか。
だとしたら、そんなに騒ぐことなのか?
ところで、地球の平均気温って、何度だろうか。
ネットで調べても全然出てこない。
上がる上がる言っている割に、変化している部分の目盛りを拡大した変化グラフしか出てこないのだ。
温暖化を商売にしようとしている誰かが、情報を操作しているのだろうか。
やっぱり金か?と思っているうちに、やっと出てきた。
http://www.earth-policy.org/Updates/Update4_data_table.htm
英語なのでよく判らんが、どうやらNASAが調べたデータらしい。
2001年が14.51℃...か?
であれば、人間の平均体温よりも低いということになる。
ということは、地球温暖化は、一人当たりの消費量がどうこう言う以前に、単純な人口の増加による、当たり前のことなのではないか。
私が小学生だった30年前は、地球の人口は45億人と言われてきた。
しかし、最近は60億超とも言われている。
30パーセントも増えているのだ。
地球の面積が増えたという話は聞いていない。
ならば、
締め切った部屋の中に10人でいるのと15人でいるのでは、当然15人の方が室温は高くなる。
地球もそれと同じことが言えるのではないか。
温暖化を理由に、何らかの商売をしている誰かの陰謀なのか。
金か?
そういえば、温暖化を理由にマイバッグを推奨するがために、持ち帰りビニール袋の料金を取るような策をとったスーパーがあった。
以前、記事にしたが、これもおかしな話だ。
その記事はこちら
http://crushman.blog.shinobi.jp/Entry/208/
そんなに、温暖化問題を意識するならば、スーパーがまず犠牲、というか手本を見せれば良いのだ。
なぜ、スーパーが問題視している案件の解決に、お客が負担せねばならないのだ?
やっぱり金だ。
更に、まったく興味がないので覚えていないが、どこぞのブランドがエコバッグを売り出して大騒ぎになっているニュースを見た。
何でも、発売日の何日か前から並んでいるとか。
で、開店時間より前に売り切れて、けが人が出たとか何とか。
あほくさ。
で、更に呆れたのが、自国では売り切れて買えなかったからとかで、わざわざ他の国から買いに来た外国人がいるらしい。
彼らは、エコバッグ一つ買うのに、飛行機に乗ってきたのだろうか。
何のためのエコバッグだ?
本末転倒、というか、これはもうバカだ。
で、そんなことを狙っていたのか、やはりそのブランドとやらも、地球環境問題という良いエサを使って、金儲けが出来たのだ。
やっぱり金だ。
まったく、自分で書いていてなんだが、こんなに金が絡んでいるとは思いもよらなかった。
エコロジーを売りに、金持ちになった人たちが、どれくらいいるのだろうか。
もう、考えただけで、ウンザリだ。
久しぶりの実名批判記事。
ちょっと長いので、覚悟されたし。
=====
少なくとも建造物に関して言えば、この世に壊れないものはない。
故に、耐震強度以上の地震に襲われた上で壊れてしまったコトに関しては、非難することは出来ない。
# もちろん、耐震設計が妥当だったのか、とか、耐震設計どおりに造られていたのか、といった件に関しては別だ。
先週発生した中越沖地震にて、柏崎刈羽原子力発電所が設計時には想定し得なかったマグニチュードに襲われたにも拘らず人的被害を出さなかったことは、耐震設計といった意味においては、成功例とも言える。
それにも拘らず、施設の一部が壊れてしまい、微量の放射能が漏れてしまったことを非難する声が多い。
なぜか?
私の悪い癖かもしれないが、そこに、金(かね)の存在があるように見えてしまうのだ。
さて、金と聞いて私がまず思いつくのが、 村上ファンドの代表がほざいた、
「金儲けって悪いことですかね?」
という言葉である。
私に言わせれば、当然、金儲けするコトは悪いこと、である。
金とは、物々交換の不便さを補うために、人間社会の価値として設定された単位である。
物品はもちろん。
労働。
感動。
こういった、何らかの交換対象の『代替』として作用するものだ。
まず交換対象が先にあり、それを提供するに伴って発生するのが、金である。
そうであってこそ、金は生きてくる。人としての営みを成立させるのだ。
しかし、村上の発言は、金を目的とした対象物の提供でることを呈している。
まず金ありきの商売が、良いことであるはずがない。
さて、今回の地震について、金との関係を考える。
まずは、件の原発の管理会社である東電。
私はかつて、電力会社は立派だと思っていた。
国営放送局の電波が届かないような山奥や離島にまで、きっちり電線を引いてくれる民間企業だ。ご立派な放送衛星を打ち上げて勝手に電波をバラ撒いて、更に受信料を吊り上げようなんて考えない。
決して安くない電線を、一軒一軒、確実に引き込んでくれていたのだ。
その、お客様ありきの考えがあったからこそ、電気を引いてもらった家は、心からありがたく思い、その対価としてお金を出してきた。
ところが、いつしか金が優先になった。
電化製品で、もっとも弱いのは、高熱への変換だ。微熱は出すが、高熱にするにはかなりのエネルギーを消費するものだ。
高熱を出す手段として、電熱ヒータ、ヒートポンプ、電子レンジ、電磁調理器と、あらゆる手を出してきたが、どうがんばっても、ガスや石油が出す炎の熱には敵わないのである。
元家電メーカに勤務していた私が言うのもなんだが、電気は、熱に変換するのには不向きなエネルギー源なのである。
それに、電池やバッテリー程度の微量ならともかく、基本的に貯めておくこともできない。
電気が万能なんて思うのは、勘違いもはなはだしいのだ。
まぁ、そんな電気神話をこしらえたのも、電力会社だが。
そこで、東電は、流行の『地球温暖化』に目を付けた。
『火を使わないから地球に優しい』などとわけのわからんキャッチコピーを作り出し、火を操る製品を家庭から追い出す目的の『オール電化』だ。
そして、火力発電は石油燃料を使って熱も出していることを指摘され、苦肉の策として、原発を落としたアメリカからのご指導により原子力発電に手を染めた。
温暖化を抑えることで、
ペンギンが死なないから。
アイスランドの氷が解けないから。
熱帯魚が異常増殖しないから。
とか、真意はそういったことではない。
ガス会社に勝つためだ。
石油会社に勝つためだ。
勝てばよし。
ライバルエネルギー会社に流れていた金が、懐に入る。
彼らにとって、
一般家庭からのガス炎による発熱で地球温暖化が促進することは、
化石燃料を燃やす火力発電によって地球温暖化が促進することは、
万一放射能が漏れて、自分以外の周囲の人間が死滅してしまうことよりも重大なのだ。
たとえ、そのために恒常的に電気が消費されるようになって、常に地球を暖め続けることになっても。
で、その施策のために夏場のクソ暑い昼間、さらに電力が足りなくなることがわかっていても。
そちらは、『温暖化防止』という美談の元に節電を呼びかけることができるのだ。
都合が良すぎだ。
そうやって言葉巧みに人民を騙し、金の流れを作る。
そうしないと、儲からない。
つまりここが
金なのだ。
核兵器で、唯一被害を受けた国とは、とても思えない発想である。
非核三原則はどこへ行った?
あれは核兵器だけのことを言っていたのか?
(そうらしいけど(^^;)
それに、放射能が漏れることはないから安全だ、なんてことを言っているが、これも嘘っぱちである。
冒頭でも述べたが、耐震設計の想定を大きく外れた地震が来れば、絶対壊れるのだ。
フェイルセーフという、万一のときに漏洩を遮断する機構があるが、そこが壊れれば漏れる。
現に、今回の地震でも、微量とはいえ漏れている。
人間に被害を及ぼさないと言っている。人間以外はどうでもいいのか?今回、魚やプランクトンは大丈夫なのか?
『地球に優しい』が、聞いて呆れる。
そんなに安全なら、皇居のお堀のどこかにでも作ったらいい。
天皇と、安全神話の象徴の原発。
日本のシンボルが二つ並ぶんぢゃないか?
新潟の柏崎が、北朝鮮から妙に近いのも気になる。
北朝鮮からテポドンで狙い撃ちされれば、ご自慢のフェイルセーフが働く前に、原子炉が暴走するコトだって充分にありうるだろう。
攻撃の照準を敢えて作って狙わせて、で、まんまと嵌ってくれたら、それを理由に『攻撃することができる』といって、アメリカからお小遣いでも貰ってるのか?
金だ。
政府といえば、ちょっとおかしな対応をしている。
こんな記事を見つけた。
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/ba/22/
3年前の新潟県中越地震の際に、当時の小泉総理が柏崎原発に関して提出した答弁書について触れていた。
『耐震設計審査指針では直下地震の規模をマグニチュード6.5と想定している。これは過小評価につながらないか』
という質問に対して、
『敷地の直下または近傍に、マグニチュード6.5を超え、敷地に大きな影響を及ぼす可能性がある地震の震源となり得るような活断層がないことを確認している。マグニチュード6.5という直下地震の規模を見直すことが必要となるとは考えていない』
というものだ。
今回の地震によって、原発の近辺に活断層が発見され、原発から10km地点にあった震源地のマグニチュードは6.8だったという。
この数値が具体的にどういうことかはイマイチ分からないが、
「活断層がないことを確認している」
と言い切れる数値とは思えないのだ。
要するに、設計者と、それを認めた政府の見込みが甘いのである。
最も壊れてはならない建築物の耐震設計にしては、真にお粗末である。
とはいえ、その方が安く作れるからね。
北朝鮮に壊させるのが目的なら、なるべく安く済ませたいのが心情か。
金ってことか。
また、こんな面白い話もある。
今回の地震の報告を受けた安倍首相は、地震当日に被災地に訪れて視察した。
歴代首相の中では最も早い被災地入りだったようで、安倍首相の行動の速さをアピールしてるのかなと思いきや、他にも、野党与党の幹部が続々と早急に訪れた。
なるほど選挙前。そりゃ必死だ。
というお話だ。
選挙に勝てば、自由になる金が増えるからねぇ。
やっぱり金だ。
それにしても、政治家が世の中の役に立つのは選挙前だけって言うのもなんかヤダねぇ。
このお方 のような、真面目な政治家もいるのにね。
そして最後が、マスコミである。
地球温暖化は、本当に困る問題なのだろうか。
火力発電は、石油を燃やすして二酸化炭素を大量に排出するから、地球の熱が篭ってしまうといって煽る。
なら、将来石油が枯渇すれば、火力発電所はいずれにせよ停止しなければなるまい。
これ以上の温暖化したくても、できないではないか。
ほんのちょっと我慢すれば、また冷えてくるんじゃないの?
で、事あるごとにここ数年間の温度推移のグラフを見せて、こんなに上がっているんだと煽る。
しかしよく見ると、この100年間で上昇したのは、たった0.4度だ。
私だって、朝から夜までの間にでそのくらいの変化はある。
寝ている間の変化は0.1度くらいかもしれないけど、朝起きると0.5度くらいは普通に上がる。
ひょっとして、この100年が、地球にとっての起きる時間帯ではないのか。
だとしたら、そんなに騒ぐことなのか?
ところで、地球の平均気温って、何度だろうか。
ネットで調べても全然出てこない。
上がる上がる言っている割に、変化している部分の目盛りを拡大した変化グラフしか出てこないのだ。
温暖化を商売にしようとしている誰かが、情報を操作しているのだろうか。
やっぱり金か?と思っているうちに、やっと出てきた。
http://www.earth-policy.org/Updates/Update4_data_table.htm
英語なのでよく判らんが、どうやらNASAが調べたデータらしい。
2001年が14.51℃...か?
であれば、人間の平均体温よりも低いということになる。
ということは、地球温暖化は、一人当たりの消費量がどうこう言う以前に、単純な人口の増加による、当たり前のことなのではないか。
私が小学生だった30年前は、地球の人口は45億人と言われてきた。
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金か?
そういえば、温暖化を理由にマイバッグを推奨するがために、持ち帰りビニール袋の料金を取るような策をとったスーパーがあった。
以前、記事にしたが、これもおかしな話だ。
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